第21話

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ったく… 考えてみたらそうだよな。 さくらが自分からキスしてきて、しかも好きだなんて… 熱にうなされでもしなきゃあり得ない。 要「俺が欲しいのは、朦朧とした中の告白でもキスでもねぇよ」 さくらが落としたお茶を拾い、眠っているさくらを抱きかかえた。 要「もしかしたら…お前に振り回されるのか?俺」 自分で言って可笑しくなった。 それもありか…いや、無しだな。 常に主導権は俺でなきゃ、こんな男に対して無防備な女 調教出来ねぇし。 キラッとさくらの耳元が光った。 要「…これか」 .
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