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ったく…
考えてみたらそうだよな。
さくらが自分からキスしてきて、しかも好きだなんて…
熱にうなされでもしなきゃあり得ない。
要「俺が欲しいのは、朦朧とした中の告白でもキスでもねぇよ」
さくらが落としたお茶を拾い、眠っているさくらを抱きかかえた。
要「もしかしたら…お前に振り回されるのか?俺」
自分で言って可笑しくなった。
それもありか…いや、無しだな。
常に主導権は俺でなきゃ、こんな男に対して無防備な女
調教出来ねぇし。
キラッとさくらの耳元が光った。
要「…これか」
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