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ふとベッドの端にパーカーとハーパンがキチンとたたまれているのが目に入る。
パーカーを取ると、フワッとさくらの匂いがした。
要「ははっ…俺変態かも…」
パーカーの残り香でさえ、さくらを求めてる。
ピリリッピリリッ
着信が短い。
メール…誰だ?
携帯を見ると、みちるからだった。
『今準備室に斎藤陽子が来てる。目当てはさくら。渚が時間稼いでるから、早く来い』
なっ…
あいつ!!
何のつもりだ…っ!!
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