第50話

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陽「アンタ何?」 愛「自分の友達を使えないとか… 人の気持ち考えないで、邪魔だから虐めるとか… そんな人には誰も」 陽「煩い黙れ!!!」 愛に手をふりかざした斎藤を見て、俺と勇は走った。 パシン!! 貴「…っ」 愛「貴久先輩!!」 勇は愛を背中に隠し、俺は斎藤を突き飛ばした。 愛のかわりに叩かれた貴久の頬は、うっすら赤くなる。 貴「愛ちゃんみたいにか弱い子まで手を出すなよ」 要「それじゃさくらがか弱くないみたいじゃねぇか」 貴「あ(笑)いやね、さくらちゃんは意外とケンカ強かったから。でも虐められたら誰だって弱くなる…陽子。いい加減にしろよ」 陽「煩い!!愛って奴も襲わせてやるから!」 愛「っ!」 .
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