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愛「貴久先輩は本当にさくらちゃんの事心配してた…」
玲「………今部活行く前に一回寮に戻ったの。そしたら服がはだけたまま泣き疲れて眠ってるさくらがいて…要‥要って…」
要「俺を…呼んだのか?」
帝は泣きそうな顔で頷く。
貴「俺今日陽子に聞き出すために嘘をついたんだ。まさかそれをさくらちゃんや玲菜ちゃんに聞かれてたなんて…」
仁「斎藤なら電話して聞かそうとか考えそうだな。
‥で、要は今日見せられた写真の確認をしたのか?」
要「…」
英「したんだ…これで流れがわかったね」
玲「流れ…?」
貴「―…まず今日の昼、陽子は要にさくらちゃんの写真を見せた。
キスマークが沢山ついた部分のアップ写真はカラーなのに、さくらちゃんの顔を写した1枚だけは何故か白黒。
次に陽子は俺とSexをする。陽子に聞き出す計画で俺が利用しようとしたのに、陽子は陽子でさくらちゃんに電話をかけ、俺がさくらちゃんの事を嫌いと言う嘘を聞かせた。
そして要は…
さくらちゃんを…襲った…」
愛「さくらちゃんの顔は見なかったんですか?」
愛が震えた声で聞いてきた。
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