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要「お前、妹いるな?」
幸「妹…?そういや1年の時、来年妹もココ受けるって話てたよな」
設楽は俺を睨む様に見てきた。
碧「だから何だって言うんです?」
要「斎藤の命令を聞き、ファンを使って虐めさせたにもかかわらず、さくらに謝ったりした意味がわかった…。
お前の妹、虐められてるんだろ?」
ソファーに座っている設楽の眉がピクッと上がった。
貴「妹、入学したてなのに悪い噂が流れて友達が出来ない―…
更に状況が酷くならないために君が言う事を聞いている…違う?」
幸「碧っ…ホントなのか!?」
目を閉じて設楽は、両膝に両肘を付き前屈みになった。
要「答えろ」
碧「…やっぱり副会長は気付きましたね」
ハァとため息をし、ポツリポツリと話し始めた。
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