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碧「陽子先輩が…去年誘ってきてセフレになりました。
1年が終わって…春休みの間、陽子先輩の機嫌がかなり悪くなって…。
事情を聞いたら凄く好きな人を盗られたって…」
幸「要先輩の事?」
碧「うん。…それでそのドロボウ猫を痛めつけるから、手を貸してくれって言われて…
最初は断った。そしたら、
妹虐められても良いの?
って…」
貴「君はさくらちゃんとクラス一緒になっちゃったしね」
碧「まずはさくらに気がある様に振る舞えって。それで俺のファンが、さくらを嫌いになるから…
始業式の時、俺が行動しないかもしれないと思った陽子先輩は、前もって仲間を使って妹の変な噂を流した…
もうやらなきゃ妹は確実に虐められると思ったんだ…」
要「妹じゃなけりゃ、誰が虐められても良いってワケか」
碧「違っ…わない…ですね」
幸「碧…」
西ノ牧が設楽の隣に座り、背中をポンポンと軽く叩く。
―‥しかし
妹にまで手を出すなんて何て汚い奴。
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