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碧「でもやっぱり耐えられなかった。後ろめたさから副会長にわざと殴られて…誰かに責められたら少しでも楽になるかと思った…
けどならなかった。
だからなるべく早く登校して、せめてさくらの教科書や机は守りたかったんだ…
結局それも無理だったけど」
要「女子寮の中にも虐めはあったからな。寮じゃないお前が、寮の奴らより早く登校するなんて無理だ」
碧「しかもあの日、教科書破かれたからきっと教科書を借りに行ったんですよ…。
そしたら…あんな……っ」
トイレの事件…か。
貴「とりあえず、君のファンに事情を説明するんだ」
幸「でも話した事が斎藤先輩の耳に入ったら、さくらの様に妹まで男達に襲われたり…」
貴「そんな事させない。俺らを信じて欲しいとしか言えないけど…」
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