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あれから私はことごとく要からの着信やメールを無視し、返事をする事なくテストを受け続けた。
そしてテスト終了――。
幸「テストが終わって勉強とはおさらば!!♪
これから2日間は体育祭の練習に励むぞー!!」
皆「おー!!」
那「私これから会議だからいなくなるけど、ちゃんと誰が何に出るか決めてね。」
そう言って体育委員の幸介に後を任し松本先生は教室を出て行った。
幸「まず確認ね☆
3本綱引きは女子全員、騎馬戦は男子全員参加。
その他に必ず1人1回は試合に参加する事。
クラス対抗だからねー」
玲「かったるい…しかも体育祭なのに、球技がほとんどなのは何でなの」
愛「玲菜ちゃんは何に出る?」
玲「走らないバレー」
愛「走らない?」
玲「バスケとか疲れるもん」
さ「こらこら;」
愛「さくらちゃんは?」
さ「私は何でも好きだから人数足んないのでいいや」
幸「じゃあそれぞれチームに別れて練習ねー」
玲菜、愛はバレー。
幸介はサッカー。
設楽と私はバスケ。
遠藤はバスケとリレーになった。
その他に、ドッヂボールと障害物競争、女子全員の3本綱引きと、男子全員の騎馬戦。
本当はどれも出たいんだけどね。
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