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玲「じゃあまさかっ」
要「痣…あった」
沙「アイツッ…許せない！！」
さ「沙希っ！！」
沙希が出て行こうとしたのを、要が止めてくれた。
沙「どいて下さ」
要「どこに行く？」
沙「決まってます！初基の所に」
要「お前がアイツの所行ったら…さくらがどうなるか考えろ」
沙「っ…先輩は…さくらから聞いたんですね」
要「なんとなくだよ。全部聞く権利はまだ無いからな」
違うよ要。
要には…
要にしか…
要「帝。ちょっとこい。本田はさくらの手当てしてやって。消毒液とかその辺にあるから」
そう言って要は玲菜を連れてリビングからいなくなった。
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