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要「…お前の誕生日」
さ「私の?もう過ぎたよ?」
要「…だから問題なんだろ」
しかしさくらは首を傾げて、本気でわからない顔をする。
さ「きゃっ」
俺はさくらを引っ張り、背中から抱きしめた。
要「俺はお前の彼氏だろ。しかも俺が強制で付き合わせてるのに、彼女の誕生日を知らない、プレゼントもあげないじゃ可笑しいだろう…だからこれ」
そう言ってポケットに入れてたプレゼントを、さくらに渡す。
さ「…え…何…プレゼント…?」
要「金貯めるためにバイトしてて、それで会えなかった」
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