38人が本棚に入れています
本棚に追加
さ「…?」
目の前がぐるんぐるんしてきた…
身体も熱くなって…何これ?
さ「…これ…お酒…?」
ト「ブーッ。はずれ」
さ「…っ…はぁ…」
なに…すっごく身体が熱い。
それに何か…苦しい…
ト「さくらちゃん普段は子供っぽいのに、色っぽい顔するんだねぇ?」
トキが私の口に指を入れてきた。
さ「ふぅっ…」
碧「さくら!!…っ」
さ「やっ…めて…」
トキが私の首にキスをしてる。どうして…?気持ち悪いハズなのに…嫌なのに…
抵抗出来ない…。
ト「ほら」
さ「きゃっ!」
トキが私を押し、設楽がいるベッドに倒れた。
コンコンッ
ドアがノックされる。壁がコンクリートなためか音か、良く響く。
ト「やっと来た」
ノックをした主の元へとトキは歩き出す。
碧「さくら…」
さ「…設楽…何か…苦し…ぃよ…」
???「なぁに?トキまだその女ヤってないわけ?」
えっ―‥?
この声。さっき聞いたよ…?
さ「高見沢…さん」
高見沢さんは私の髪をひっぱり、私の顔を上にあげさせた。
さ「痛っ」
菫「男が欲しいって顔してる。早く抱いてあげなさいよトキ」
さ「どうし…て?貴方…さっき要と…」
菫「要が会いに行ったのは椿姉さんだから、私は抜けてきたの」
.
最初のコメントを投稿しよう!