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さ「…本当に明日行くの?」
要「明日はちょうど休みだし、早いうちがいいからな。…さくらが心の準備出来てないならまたにするけど」
さ「ううん…。私も早い方が良い。もう…誰にも、この幸せを壊されたくない」
要の背中に回している手で、要のセーターをぎゅっと握りしめた。
要「…さくら…」
さ「うわっ!ちょっ要っ…」
要がいきなり、首にキスしてくる。
さ「だから外でやめい!!」
要「俺のモンって印…」
さ「…えっ?まさか…!」
今キスマーク付けたの!?
外で…この寮の間近で!?
さ「信じらんない」
要「独占欲強いから、俺」
さ「それは存じております…でも」
要「?」
さ「私も、要に負けない位強いんだよ。独占欲…」
そう言って、私は背伸びをしながら要の首にキスをした。
さ「…私のものって印」
要「さくら」
さ「んっ」
要が後頭部を掴みいきなりキスしてきた。
さ「……要っ…」
要「…誘うなよ。ったく」
さ「…はぁ…はぁ…?」
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