第89話

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少し頭がボーッとしてるけど、要の男前な顔が色っぽくなったのは分かった。 さ「要…好きだよ」 要「!!」 さ「ずっと…隣にいてね」 そう言って私は要の胸に顔を埋めた。 要「ああ。だから、お前もちゃんと俺の側にいろよ」 さ「うん」 要「…そろそろ部屋戻るか?明日のために俺も寮に泊まるし」 何で…? 私要とまだまだ一緒にいたい。 離れたくない。 要はそうじゃないの? ちょっと…かなり淋しい… そう思って顏をあげてしまった。 .
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