第92話

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声がした方…部屋のドアの方を向く。 雅「あら。ごめんごめん!おとりこみ中だったー?」 要「…ってめぇ」 さ「きゃぁぁぁぁあ!!!」 おおお姉さん!! 要の1番上のお姉さんが入ってきた。顔色を変えず、普通に。 雅「父さんから聞いたの。さくらちゃん家にいるって。…久しぶりね、さくらちゃん」 さ「…ぁ…はい…」 要「何普通に話してんだよ」 要がお姉さんに怒ってる。 要はお姉さんを睨み、お姉さんは要を見下す様に見てる。 雅「あら要。続きしたいならどうぞ?」 要「出来るか!」 雅「私の事なら気にしなくていいのよー」 要「さっさと出て行け!!」 雅「あぁら。そんな口きくわけ。夜勤あけのお姉様に」 あ。 要を見るお姉さんの目が変わった。 誰か…この凄い姉弟喧嘩を止めて下さい。 もの凄く怖いんです!! .
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