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さ「あ、ごめん。思わず勝手にベッドにあがっちゃった」
要「…や、そこは別に」
まずい。
俺のベッドにさくらがいる。理性が…
さ「良いなぁ、こんな広い部屋独り占め出来て」
くるりと向きを変え、正座を崩した様な女の子特有の座り方で座るさくら。
スカートが短くなり、太ももが見えている。
要「小さい頃は、広すぎて淋しかったけどな」
なるべくさくらを見ない様にして、ベッドから降りる。
要「!?」
背中辺りのシャツが引っ張られたのを感じ、振り向くとさくらがつまんでいた。
さ「隣にいて…?」
無意識な上目遣いほど、色っぽい物は無い。
要「さくら」
さ「ンッ」
気付いたら俺は、さくらを抱きしめキスをしていた。
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