第91話

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さ「かなっ…要っ。服…シワにならない様に…その…」 要「安心しろ。言われなくてもすぐ脱がす」 俺はさくらのブラウスのボタンを外して行く。 首‥ 鎖骨‥‥ そして‥‥‥ 白い綺麗な肌が現れる。 さ「待って!」 要「…やっぱ止める?」 さ「違っ…あの‥要…。カーテン…」 要「…あ」 さくらに言われるまで気付かないなんて…どんだけ舞い上がってんだよ俺。 立ち上がりカーテンを閉めた。 ついでに、体が熱くなってきた俺はシャツを一気に脱ぎ捨てる。 布団をかけながらさくらの上に再び戻ると、さくらは両手で顔を覆っていた。 要「さくら?」 さ「いきなり上半身裸になるんだも…目のやり場に困るぅ…」 ああもう。 何で一々可愛んだ。 要「すぐにさくらも同じにしてやるよ」 そう言って俺は、さくらに優しく笑いかけた .
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