第97話

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さ「あの…要?」 要「今日連れてきてくれてありがとな」 要がやっと話してくれて、ホッとした。 さ「ううん!私こそ…まさかちゃんと挨拶してくれるなんて思ってなかったから。びっくりしちゃった」 要「挨拶しに行くって言ったぞ?」 そうなんだけど。 でも、まさかきちんと… あんな風にしてくれるなんて思ってなかったから。 さ「凄く嬉しかった。ありがとう」 要「これからだよ。俺、お前に相応しい男になんねぇと」 さ「じゅーぶんなのに」 そう言うと、要は私の頭をぐしゃぐしゃっと撫でた。 .
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