第99話

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麗「あ、さくらちゃん出てきたぁ」 麗にそう言われ、奥の部屋を見る。 要「っ!」 恥ずかしそうに、下を向いたまま歩いてくるさくら。 総「わぁ。びゅーてぃほー!」 思わず俺も立ち上がる。 メイク達に押されて、俺の前まで来たさくらは、まだ下を向いたまま。 要「さくら」 さ「変…だよね」 さくらは、金髪にふわふわの髪。赤と黒のチェックのフリルワンピースを着ている。 そう、麗…URaRaと同じ格好だった。 要「似合ってるよ、さくら」 さ「何言ってんのよ!麗さんと同じ格好なんだよ?」 顔を真っ赤にして俺を見たさくら。やっぱり。瞳にはブルーのコンタクト。 .
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