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上手く笑えず、今にも泣きそうなさくら。
要「さくら」
俺は2人から少し離れた所にある椅子に座ったまま、さくらに声をかける。
さ「なにぃ…」
俺は、無言で自分の左手の薬指を差す。
さ「ゆびわ?」
さくらは俺の指輪を見た後、自分の左手の指輪を見てはにかんだ。
「ナイス要君!さくらちゃん可愛いねー」
麗「いいなぁ。あたしも彼氏欲しいぃー」
今度は、さくらと麗が向かい合ってソファーに座る。
総「コラ!人気モデルが彼氏をもつだなんて許」
麗「分かってるってばぁー」
さ「麗さんと総一郎さんが恋人みたい」
麗「そーちゃん恋人になってくれ」
総「なりません!ファンに殺されたくありませんから」
さ「あはは!面白ーい」
麗と岡村さんの掛け合いを聞いて、さくらに普段の笑顔が戻る。
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