「18.」

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「あ"?うぎゃーとはなんだ、うぎゃーとは」 腕を組んで眉間に皺を寄せている店長は俺が普段仕事中に見慣れているいつもの店長で…。 ど、ど、どうしてここに?! 心の疑問は上手く口に出来ずに、俺はただ口をパクパクさせるしかなかった。 「やっと来たと思ったら一人でため息ついたりニヤけたり叫んだり、相変わらず忙しい奴だな、お前は」 いやいやいや、だからなんでてんちょーがいるわけ? エリアマネージャーって今日からでしょ? だったらこんな所にいるわけないじゃん! 「なんだよ?会えて嬉しいのは俺だけか?」 不機嫌そうに口を尖らせた店長に、俺は首をブンブン振って否定する。 「お、俺だって嬉しいです!でも、どうしててんちょーがいるんですか?!」 俺の問いかけに、店長は言ってる意味が解らないとばかりに首を傾げた。
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