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直ぐ近くの二階建てハイツへと着くとその二階へと上がり玄関へと入る
その矢先…
カシャン!
ドアの鍵を掛ける音が聞こえた
…え…鍵?
「おぉ!今回はまた別嬪さんじゃねぇか!お前良く見付けて来たなぁ!」
「だろ!?下で探してたら、たまたまこの女が通ってよ。超ラッキーじゃね?」
チャラチャラした、いかにも軽そうな男が部屋に三人…
その男達は立ち上がるなり私を囲み、じろじろ見たり肩を抱いたりとする。
何これ…どう言う事…?
何かやばい感じ…?
「すっげぇ良い匂いするし。なぁ早くやっちまおうぜ?」
一人の男が首筋へ顔を寄せるとくんくん匂いを嗅ぐ、犬みたいに
これって…まさか…乱暴…?
私、騙された…?
「早く、やっちまおうぜ」
「や、やめて!触らないで!」
腕を掴まれた刹那、男の手を振り解き逃げようとするが
男達はそれを許さず私を掴みその場へと倒し押さえ付けられた。
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