八、二度目の出会い

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「威勢良い女だな、ったく」 「…い、や…離してっ!」 「まだ暴れるのかよー」 男は楽しむかの様に笑みを浮かべながら、頭上に一人足元に一人。そして腹を跨がる男 何とか動こうとじたばた身を捩るものの、頭上の男には両手を掴まれ 足元の男は両足を押さえ付けられ動けない。どうしようこのままだと本当に… そんなの嫌… こんな男達に好き放題されるなんて絶対に嫌! だけど動けない… 抵抗すら、出来ない。 「まずは俺から行くぞ。コイツ綺麗な口してやがる、早く突っ込みてぇ」 私に跨がっている男はズボンのベルトをカチャカチャ音を立てながら外して行く ちょっと待って…この人何させるつもり…? 男はズボンを下げると下着姿になり、更に下着を下げ様とした時 ―――コンコン――― 頭上から窓を叩く音がする? 窓…? 押さえ付けられている為振り返れないけど、確かにコンコンって聞こえた あ、ほらまた。
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