古代の遺産 ボックス-箱-

物語の始まり

そう

ここは今の世界とほとんど変わらない世界

そんな世界の話である

そんな世界にも

普通にスポーツもでき普通に友達もいて普通に勉強ができもっとも普通だと思える少年がこの物語の主人公である

名前は流悟 我子（るご　がし）と言う
唯一は友達からはからかわれて「餓死すんなよっ」
とよく言われるがただただ普通の少年だった

いや・・・・・・・

普通の少年のはずだった
なのだ

しかし・・・・・・・・・・・・・
（ここからは本編の始まり始まり）

そこは丁度中学の修学旅行しかし修学旅行には珍しい海外の修学旅行だった
その場所はオーストラリアだった・・・・・

「お～ここがオーストラリアかー」
「あ・・・ライオン」
「お、今度はゾウかよ」
「移動時間が物凄くかかったからイライラしてたんだが」「やっぱり来て良かったなぁ～」
笑い喜びながら我子は言った

「なによあんなに文句言ってたくせに」
「もう楽しんでんのね」
このこは一応ヒロインの鶴衣 麻由美（つるい　まゆみ）という
この二人は一応幼馴染みという奴だ小1まではお隣りさんだったのだが親の都合で日本だけではなく海外にも行っていたらしい

それが中学で戻ってきた
親の仕事が安定したらしい

「だってよ」
「親の金で来てんだぜ？」
「それにどうせなら楽しんだほうが得だろ？」
笑いながらもっともな事を言う･･･

そして宿につく