7年ぶりの再会!! 心に闇をもつ女

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学校についた俺らは下駄箱に向かっていた。歩いているときに進が 「そういえば今日、俺らのクラスに転校生が来るんだろ?」 はっ…?そんなの知らないけど…。 「みんな言ってるよね、なんか女子らしいよ?」 剛まで知ってんのかよ…。まさか、俺だけか? 「女子かー…可愛い子だといいな!!」 「アホ、お前は彼女いるだろ。」 進がバカなことをいうからつかさずつっこんだ。 「そりゃそうだ(笑)じゃ、お前にやるよ!!」 いや、意味わからない。俺に彼女はいらねーよ…。 「てか、マジで彼女つくらないわけ?」 剛が俺に言った。 「ああ…。俺が好きになった女はアイツだけだ。」 「お前も一途だなぁ!まぁ、明良らしくていいと思うけど。」 バカにしてんのか…? でも、本当に俺は… アイツしか愛せない。
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