はじまり

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由「眠いでしょ?僕のベット使っていいよ。」 そういって、ダブルサイズくらいのベットを指差した。 未「なんか、お前んち来たら眠気吹っ飛ぶな...」 家のでかさに翻弄されて。 由「ふふ...なにそれ、っていっても特にやること考えてないよ」 未「じゃーまったりしよう。俺けっこーそうゆう時間好き。」 由「僕もー。お菓子でも開けてのんびりするか。」 そんなこんなで、お菓子食べたり、テレビ見たり、いきなり由貴がハリー・○ッター見たいとか言いだして、見たり.... 気づいたらもう夜の8:00になっていた。 未「あ、もう8:00か...。俺、そろそろ帰るわ。」 由「えーーっ、帰っちゃうの...」 未「てか、おまえ親は?あ、妹もいるじゃん」 由「ママたちは今日結婚記念日でディナーらしいよ。妹は部屋にいるんじゃないかな?」 由貴のママ呼びが思わずかわいいなと思ってしまった。 未「じゃ、妹に構ってもらえ、な?悪いんだけど俺、明日朝からバイトでさ。」 由「あー、バイトか...なら仕方ないね...」 全然仕方ないって顔してないけどな...。
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