Ｂａｄ Ｌｏｖｅ

はじまり

ふと思ったこと．．

未「お前彼女できたら大変そうだよな、毎日ずっと一緒にいそう。まあ、そーゆうのが女はいいのか？」

由「さあ、どうなんだろ．．．。でも女の子といるよりこうゆう時間の方が楽しいよ。」

未「まあ、確かｎ．．．．．．って言ってる場合じゃねえ、８：２０の電車には乗りたいんだ！悪いな！今日はありがと！また連絡するから！」

そういって由貴の返事も聞かないまま、由貴の家を飛び出した。

あ、ちゃんと、おじゃましましたは言ったぞ。

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なんとか走って電車に乗れた。

俺と由貴の家は電車で４５分くらいかかる。

結構とおいんだ。

俺の家と由貴の家の間に学校がある感じ。

しかも俺の家は駅からちょっと遠くて、チャリだと２０分くらいかかる。

バスもとおってるんだけど、それも９：００までしかない。

あ、皆さんお察しの通り、俺の住んでいるところは結構田舎です。

周りは田んぼに囲まれてて、夏の夜とか蛙がゲコゲコうるさいし、昼間はセミがうるさいし、冬なんて電灯が少ないもんだから夜道は真っ暗。

そんな環境で育ってきたんだ。

俺の住んでるマンションはそんな田舎の町にぽつんと一棟だけ建ってる感じ。