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母「あら、おはよう。なんかちょっと目が冴えちゃって。今日はバイトなの?」
未「ふーん。おう、6:00から。」
母「そう、朝ご飯は?」
未「あーいいや、コンビニの廃棄貰うわ。」
コンビニってこういう廃棄とかもらえるからいいよな。
母「コンビニでばっか食べてたらそのうち太るわよ。」
未「だーいじょうぶ!その分働くから!じゃ、行くわ。」
母「はいはい、いってらっしゃい。」
母に見送られながら俺はバイトへと出発。
このあと俺は意外な事態に遭遇することになる。
そう、
これが俺の悲劇のはじまりだったのかもしれない.......。
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家から歩いて5分ほどのところに俺の働くコンビニはある。
いつもどうりに店の勝手口から入ろうとしていた時だった
未「ん?」
見たことのない奴がレジに立っていた。
.....新人が入ったのか。
教えるのめんどくせえなあ。
それほど気にも留めず、レジにいた奴の顔も見ないで、いつもどうり勝手口から入り、みんなに挨拶をすました。
未「店長、おはようございます。」
店長は見た目25歳の、実年齢30の男。
優しいし、滅多に怒ったところを見たことがない。
店「お、きたきた。おはよう。今日から新人入ってきたから教育よろしくね、早乙女くんって男の子だから。」
ん?
さおとめ.....?
未「........へ?」
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