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それは1年生の3学期、もうあと1週間で春休みだ!って時だった。
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担任『あ、おい、未来!』
未「へ?は、はい。」
俺は由貴と帰路に着こうとしていた時だった。
思えば教室には俺ら2人しかいなくて
きっとそれが悪かったんだ....。
帰ろうとしていた俺を呼び止めた担任:男(40)
担任『お前よ、入学式の日、空いてるだろ?』
未「はい?なんで空いてる前提なんですか....」
もう嫌な予感しかしない。
担任『いやぁ、あのさ、入学式の日1人か2人ぐらいな、入学式の手伝いをしてほしいんだよ』
未「いやぁ、その日はちょっと....」
担任『なあ、頼むよ~、おまえら2人しかいないんだって」
由「僕も入ってたんですか!?」
未「当たり前だろ。裏切りはよくない。」
担任『お、未来!ほんとか!でてくれるのか!』
未「えっ?え、ちょっ...
担任『あ~りがとうよ。詳しいことは紙綴じて渡すからな!本当助かる、いいやつだ、お前らは。気を付けて帰れよ二人とも!!』
未「.......へっ?」
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