734人が本棚に入れています
本棚に追加
このままじゃ非常にまずい。
私は課長を起こすことにした。
「課長……起きてくださーい」
起きる気配がない。
私は動きずらい手で課長を揺さぶった。
結構強めに揺らしたら課長の瞼がピクリと動いた。
ゆっくりと目を開く。
「み……ゆ?」
寝起きの掠れた声で囁かれ体がピクンと反応した。
「課長起きて下さい。風邪引きますから」
「んっ……」
あれれ?心なしか後ろに傾いているような……。
そう思っている間に私は押し倒された。
最初のコメントを投稿しよう!