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「まぁ、あくまでも噂だし、課長ファンの女子社員にとってはあんたが彼女よりあの女が彼女だったらしょうがないって思うんじゃない?」
おいおいひよりさん?
それはどーゆうことかな?
私はひよりを軽く睨んだ。
それに気づいたひよりはニヤリとしながら言った。
「だって一般的な美由より、容姿端麗の女のほうが諦められるじゃない」
「そーゆうもんなのかな……」
なんだか段々落ち込んできた。
「そんなに落ち込む事ないでしょ?あんただって課長の本当の恋人じゃないんだから」
「シッ!ひより声が大きいよ」
私は口の前で人差し指を立てて言った。
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