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もう遅い時間なのでお酒にのつまみになるものを２・３品作り課長のいるテーブルに持っていく。
課長はテレビのニュースを見ながら２本目のビールを飲んでいた。
「トモキ君。起きちゃいますよね」
私はソファーで寝ているトモキ君を見ながら言った。
「そうだなー」
「あの……もしよかったら私のベットに寝かせましょうか？」
「悪いな」
課長はそっとトモキ君を抱き上げると私の後についてきた。
寝室のベットにトモキ君を寝かせるとそっとドアを閉める。
これで少しはゆっくり出来るだろう。
「初めてだな。お前の寝室に入ったの」
課長はソファーに座った途端に言った。
そうだったけ？
頭をフル回転させて思い出す。
私が課長の寝室に入った事はあったけどそーいえば課長は初めてかもしれない。
「いつになったら自由に入れるようになるんだか……」
え？
今すごい発言したよね。
それとも……私の聞き間違い？？
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