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「そんな警戒しないで。取って食うわけじゃないから」
はぁ?
意味わかんねー。
「別に警戒してる訳じゃありませんよ」
「そう?じゃ一緒にランチでもしない?一人で食べてもつまらないし」
何なんだ?この女。
どーゆうつもりで俺を誘ってるんだ?
でも……これはチャンスかもしれない。
この女はきっと俺と美由の関係を知らないだろう。
だったら美由の為に探りを入れてみるのもいいかもしれない。
「分かりました。少しだけだったら」
俺は車の助手席に乗り込んだ。
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