ある日の事

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アオイside やあやあ、ピッケルが喋ってビックリしたかい? 葵「サージュは喋るピッケルなのさ…最初は僕もビックリしたけどね」 サージュ「俺っちは魔王との闘いの後、マスターに名前を貰ったからな。その時意志が芽生えたのさ」 霧斗「そんな事ってあるんだな」 あるんだよ。魔草もある意味サージュと似たような所がある!!……はず 葵「サージュ、自分で掘ってくれ(笑」 サージュ「了解だぜ」 と言うとサージュが勝手に動き採掘を始めた 葵「後2つかぁ…どこにあるのか、さっぱり解らない…」 霧斗「ん?後は何が必要なんだ?」 葵「黒星石と白楼石」 霧斗「黒星石って伝説級じゃねえか…白楼石なら持ってるけど?ほれ」 キリトはポケットに手を入れ、取り出した白楼石を差し出した 葵「おぉ…これが白ちゃんかぁ…で、なんで持ってるの?」 葵「ん?…まぁ、秘密だ」 壁にもたれ頬を掻きながら言った 少し頬が朱に染まっているのを見ると安易に想像できる 葵「いやぁ…青春してるねぇ」 霧斗「ちょ、ニヤニヤすんな!!」 キリトさんも恋するお年頃なんだね(*´艸`) 人の恋路を見るのは好きです。 葵「まぁ、頑張れよ~」 霧斗「はぁ…本当ヒカルの事言えないよな…」 呆れたような感じで言うなよ。
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