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横断歩道に差し掛かったところで一人の男の子が歩道に出た
小学生くらいの子だ
信号は赤、車道からは
トラックが迫っていた
葵「ちょ、鞄持ってて」
輝「えっ、どこ行くの?」
気づけば体が勝手に動いていた
子供を抱え上げちょうど
来た輝に向かって放り投げる
輝「危ない!!」
子供を受け止めた輝が叫ぶがトラックは目と鼻の先
葵(あっ…死んだな)
と諦め目を閉じた
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