第0ダンジョン

3/6
前へ
/96ページ
次へ
…はぁ……一様謁見の間には着いたけど………緊張するな~……。 ………謁見の間とか、三番隊に入隊した時に来た以来だからな~………………………………………………………………………まぁ、何時までも居ても仕方無いな。 ゴンゴンゴン 扉の備え付けられている、扉を叩くやつで扉を三回叩く。 カイ「王国騎士!!三番隊所属!!カイ!!ただいま参りました!!」 叫びながら扉の前でやるのは、アホっぽいけど、まぁ掟だから仕方無いな。 「うむ、入れ。」 カイ「失礼します!!」 扉を開けて、中に入るとそこには昨日、殴られた糞貴族と、王妃、王様、大臣、大臣、大臣、女大臣、そして俺を嫌っている王女がいた。 俺は、謁見の間の中央辺りに歩いて行き、跪いた。 「お主は昨日の出来事を知っておるな?」 カイ「はい、存じております。」 跪きながら答える。 そして、次に王様から言われた事に俺は一瞬思考が停止した。 「お主がこの貴族を殴ったのだな?」 カイ「……………え……………………………………………………………………ど、どうゆう事でしょうか………?」 な、何で俺が殴った事になってんだ?お、おかしいだろ。 「だから、お主が殴ったのだろう?」 カイ「な、殴ってなどおりません!!」 「ほう、だがそこの貴族を殴ったのはお前だと、言う証言もあるのだぞ?」 は、はぁ!?な、何でだ!? カイ「そんな筈ありません!!」 「なら、その証人を呼ぼう、罪人をここへ!!」 王様がそう言うと謁見の間の右側の扉が開いて、 そこから、昨日、糞貴族にぶつかった女性が入って来た。 「罪人、あの貴族を殴ったのは、あの者で間違いないな?」 王様は俺を指さしながらそう聞いた。 「はい、間違いありません。」 カイ「違います!!」 何でだよ!?お前が一番近くで見てたじゃあねぇかよ!! 何で嘘つくんだよ……。
/96ページ

最初のコメントを投稿しよう!

359人が本棚に入れています
本棚に追加