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…はぁ……一様謁見の間には着いたけど………緊張するな~……。
………謁見の間とか、三番隊に入隊した時に来た以来だからな~………………………………………………………………………まぁ、何時までも居ても仕方無いな。
ゴンゴンゴン
扉の備え付けられている、扉を叩くやつで扉を三回叩く。
カイ「王国騎士!!三番隊所属!!カイ!!ただいま参りました!!」
叫びながら扉の前でやるのは、アホっぽいけど、まぁ掟だから仕方無いな。
「うむ、入れ。」
カイ「失礼します!!」
扉を開けて、中に入るとそこには昨日、殴られた糞貴族と、王妃、王様、大臣、大臣、大臣、女大臣、そして俺を嫌っている王女がいた。
俺は、謁見の間の中央辺りに歩いて行き、跪いた。
「お主は昨日の出来事を知っておるな?」
カイ「はい、存じております。」
跪きながら答える。
そして、次に王様から言われた事に俺は一瞬思考が停止した。
「お主がこの貴族を殴ったのだな?」
カイ「……………え……………………………………………………………………ど、どうゆう事でしょうか………?」
な、何で俺が殴った事になってんだ?お、おかしいだろ。
「だから、お主が殴ったのだろう?」
カイ「な、殴ってなどおりません!!」
「ほう、だがそこの貴族を殴ったのはお前だと、言う証言もあるのだぞ?」
は、はぁ!?な、何でだ!?
カイ「そんな筈ありません!!」
「なら、その証人を呼ぼう、罪人をここへ!!」
王様がそう言うと謁見の間の右側の扉が開いて、
そこから、昨日、糞貴族にぶつかった女性が入って来た。
「罪人、あの貴族を殴ったのは、あの者で間違いないな?」
王様は俺を指さしながらそう聞いた。
「はい、間違いありません。」
カイ「違います!!」
何でだよ!?お前が一番近くで見てたじゃあねぇかよ!!
何で嘘つくんだよ……。
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