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『柳…お前………』
物凄く深刻な感じで呼ばれた
『ロリコ「シバくぞ、糞オタ」………なぁ、小学生は最高だぜって近所迷惑になるぐらい大声で言ってくれないか?』
「やだわ!!これ以上ご近所さんから変な目で見られたくねぇわ!!」
後、高校生だぞ。アイツ
『じゃあ、ロリは神!ロリコ「じゃあな!ロリコン!!!」』
スマホの電源ごと切り鞄に投げ入れる
「…焼き豆腐、ネギ、卵、白菜、しらたき、うどん、砂糖、キムチ、黒毛和牛ect……材料的にすき焼きにするか」
棚から鍋を取り出し洗って水を張ってから居間に行く
「今日はすき焼きにするかんなー」
「おー、すき焼きか」
「んで、ガスコンロは確か……」
小さな襖を開けガスコンロを探していると
「ただいまぁ!功太お腹減ったわぁ」
今日は早めに部活が終わったらしく愛莉が帰ってきた
「あー、ハイハイ。棚にメロンパンあるからソレ食えよ。それから今日すき焼きだからガスコンロ出しといてくれ」
「分かったわ………あら、お客さん?」
愛莉はメロンパンを頬張りながら借りてきた猫のような光乃を見る
「こ、光乃未姫」
「光乃さんね。功太の事をよろしくね」
「…こちらこそ」
ぎこちない光乃に怪訝な顔をする愛莉
俺は台所に戻り野菜を切って沸騰した鍋に調味料を入れて、続いて野菜を投入した
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