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金髪が光乃の両腕を掴み『未姫ちゃんさん可愛いッス』を連呼仕出しだ
可愛がってやれってそう言う訳じゃ無いんだけどな
「俺はその内に」
シャワーを
「柳ィィ!!!お前ぇぇ!!」
「未姫ちゃんさんマジ可愛いッス。略してキチカイッス」
「何だ!?上手くねーし、濁点付けたら自主規制しなきゃイケなくなるだろ!!」
なんだかんだで仲良いみたいだな、光乃と金髪
2人を少し見守ってから風呂場に向かった
「タオルは……どこだ」
脱衣所まで来たのは良い……だが下手な所を開けたら俺の明日が見れなくなる気がする
「止めるか」
風邪をひくか明日から社会の塵屑として生きるか
何故か露骨な覗きが出来ても下着を物色出来ない。何故?
「諦めて風邪ひこ」
リビングに戻ると涙目でへにゃへにゃな光乃と涎を垂らしまくりの金髪が居た
「お前らと言うより金髪に何があった」
「や、柳ぃ……」
「ハァハァ……金髪じゃねーッス。ハァハァ……天崎寧々ッス……ハァハァ」
「自己紹介は……と言うより物事を行う時は涎を拭いてからしなさい」
後、こえーよ
取り敢えず天崎の口元をタオルで拭いてやる
「涎で一番汚いお前が入ってこい」
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