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「んぅ……柳?…金髪はぁ?」
よし、にゃんにゃん状態から正気に戻った
「風呂入ってるから」
「そう、か」
どこか煮え切らない様子の光乃
「どうした?」
「なんか金髪が脱衣所に行った事が急にふあ―――何じゃこりゃあぁぁ!?」
光乃が天崎液まみれの頬に触れた瞬間飛び跳ねた
「あぁ、天崎…金髪の唾液が汗だと思う」
「き、金髪は!?……てか何でそんなぐったりしてんだ!?」
「だから風呂だって。ぐったりしてる理由は聞かないでくれ、思い「金髪は脱衣所か!」出したく無いから」
アレは二度と聞きたくない。てか居ねえ
「ぎゃーー!!!」
しばらくして光乃の叫び声が聞こえた
「何だよ、今度は」
脱衣所に向かうとバスローブを着た天崎が光乃の下着を物色していた
や、ヤりやがったよ。俺は躊躇った挙げ句ヤらなかったのに
「スー、スー、スーハ~……アチキこれだけで飛行機のハイジャック起こせそうッスよ」
「いやいやいや、おかしいだろ、ソレ」
あれ?光乃は―――いた、玄関辺りで怯えてる
「大丈夫か?」
流石に心配になってきた
「柳……」
光乃はそおっと俺の後ろに隠れた
「そんなビビんな、あぁゆうのの対策は縄で縛って落ち着かせる事だ」
「ちょ、その荒縄はどこから持ってきたンスか!?……ぎゃぁぁ!」
落ち着くまで荒縄で天崎を縛り付けた
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