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「部長?つかぬ事をお聞きしますがいつまで素振りをするんでしょうか?」
「ん?もうそろそろ止めるが。そうだな、最後に手合わせしてもらいたいのだが」
いいか?と聞かれたら
「良いですよ」
としか言えない
―――
「疲れた」
部長との手合わせは1戦や5戦では終わらず、最終的には20近く手合わせをしていた
「たかが20戦ぐらいどうってことないだろう。そんなの今時、小学生でもやっているぞ」
どこの道場だ。それ
「ふむ、柳。夜は暇か」
「暇っすね」
なら付いてきてくれと言われついて行ったら道場に着いた。道場からはパシーンや勇ましい掛け声が響いていた
まぁ、あれだな。こんな夜道だとなんか出そうだな
『良かったのかい?ホイホイついて行って』
「はぁ、なんか出るって分かってたけどさ。今度は身体もか」
目の前には黒色のローブを着用している金髪の少女が現れた。天使である事を主張しているような純白の翼が生えていて、黄色のわっか頭上に浮いている
『ヤッホー!げんきぃーっ?』
「柳、コッチだ」
「あ、ハイ」
道場の裏口を通り、道場の隣の家の戸の前で止まり振り返った
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