第2話

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「………なぁ、一 新月と知り合いか?」 ふ、と気になった新八が聞く 「おぉ!なんか知ってるっぽかったじゃん」 「だよなぁ!新月も新月で一には慣れた感じだったし」 続く平助と左之も新八に同意した そんな三人に一は『ふっ』と意味ありげに微笑み 「……少し、な」 一言だけ答え去っていく 残された三人はぽかんと口を開けて見送った―――… 「ちょ…!なんだよそれッッ!?」 「おいっ!一ッッ!!説明しやがれ━━━ッッ!!」 「は━じ━め━━━ッッ!!」 その後、屯所に叫び声が響き渡ったのだった…
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