第4章

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「愛菜ぁ!大学遅刻するわよ~」 「はぁい!」 洗面台の鏡を覗き込んでいると母の呼ぶ声が聞こえてきた。 22歳にもなってって颯大に笑われちゃうね… しばらく連絡ないね… 忘れちゃったのかな… イイ人できちゃったのかな… それは嫌。 不安を一掃するようにプルプルと顔を振る。
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