序章

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担任「こっちに来い!」 担任が転校生をみて言ってるが、聞こうとしてねぇな・・。 私「あたいが連れてくっす。」 転校生の腕を引っ張り無理やり教壇に連れてった、反抗はしねぇのかよ? 何、考えてやがるんだ? 担任「小百合、すまないな・・。」 私「いいっすよ、気にしねぇでくれ。」 担任「今日からこの学校に転校してきた、 西園寺翔君だ、仲良くやってくれって難しそうだな・・。」 「当たり目ぇだろ!!喧嘩売られたんだぞ!」 「そいつなんかと仲良く?ふざけんじゃねぇ!」 私「てめぇら!黙れ!先生困らせんじゃねぇ!」 「姉さん!でも・・。」 「姉さん!俺は殺られ損っすか?!」 私「そんなこたぁ言ってねぇ!いいか! 生徒同士の喧嘩に先生を巻き込むなって言ってんだ? この落とし前はあたいがつける・・だから任せてくれねぇか?」 「姉さんがそう言うなら解ったっす。」 「姉さん、俺の気持ち解るっすよね?」 私「ああ、当然だ!仲間殺られて黙ってると思うか?」 「思わないっす・・・・。」 私「なら、任せてくれ。」 「任せするっす・・・。」 クソ、タダじゃ済まさねぇ。
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