序章

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1限目が終わるチャイムが鳴った。 私「おい、西園寺だったなぁ? てめぇ、何考えたてやがんだ?」 翔「翔って呼んでくれよ、俺苗字嫌いなんだよククッ」 私「翔、てめぇはこの学校に何しに来やがった!?」 翔「親の都合で来ただけだぜ? まぁ、女が番長って聞いて気になってもいたがなぁ。」 私「それ知ってって仲間に手ぇ出すとは、 いい根性してんじゃねぇか!」 翔「挨拶代わりって言ったろ?」 私「挨拶にしてはやり過ぎじゃねか?」 翔「これくれぇしねぇと、 あんたが出て来ねぇと思ってなぁ。」 私「あたいに用があんなら直接くればいいだろぉが。」 翔「そんなんつまらねぇと思わねぇ?ハハ!」 私「落とし前つけてもらおうか!」 翔「何したらいいんっすか~?」 私「仲間が殺られた以上にボコボコにしてやんよ!」 翔「おお、怖ぁ~!出来るの~女番長さん?」 私「ここじゃせめぇから、表に出ろや!」
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