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私は楢和部長に電話を掛けた。 「小川、どうした?」 部長はすぐに出たが辺りが騒がしい。後ろで若い男の声がした。 「すみません夜分に。風邪を引いたみたいで」 「風邪? 熱は」 「40度近くて……」 「大丈夫か? 病院は」 「いえ。一晩休めば良くなると思ったんですが」 「困ったな……」 部長はそう呟くと黙り込んだ。
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