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「我慢の無い」 「センセイだって……」 「また生意気なことを。懲りてらっしゃらないようですね」 センセイは口ではそう言いながらも私の体を優しく愛撫していく。センセイはもしかして私を欲しているのかもしれない。ただの性欲処理で私を抱くんじゃない、私そのものを欲してる。 脱がすのが勿体無いと言っておきながら二人ともすぐに裸になる。センセイは覆いかぶさる。レースカーテンの向こうはいつしか日が暮れて夜になっていた。重厚なカーテンを引く手間も惜しくてセンセイを求める。
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