恋愛‐2

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「おやすみ、優羽」 「おやすみなさい」 その日、優羽は夢を見た。 自分は何故かセーラー服を着ており、中学生の時の自分だということがわかった。 周りは薄暗い。 そして何だか窮屈な心地がする。 隣に何やら人の気配を感じる。 そう感じた途端、その気配は一瞬にしてすぐ真横に移動した。 ――ひっ。 声に出したつもりだったが声にならない。
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