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「あ…俺ん家じゃ嫌?」
慌ててブンブンと首を振った。
だけど予想外だったから。
他に愛する人がいるのに
自分の部屋に私を連れて行くなんて
絶対ないと思ってたし。
「でも…行ってもいいの?」
思わず聞いた私に彼は
フッと笑った。
「変な女。
来られて困るようなら
最初からお前ん家行くだろ」
…ほら、また期待させて。
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