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「だってコレ…
もっとちょうだいって
おねだりの印だろ？」
羞恥心を刺激されて
顔を真っ赤にしてる私に
彼はハハッと笑ってる。
…調子狂う。
やっぱりこの人、
全然解らない。
「先にシャワー浴びて支度しろよ。
33歳じゃ化粧も時間かかるだろ？」
「しっ…失礼なっ！」
ニヤニヤ笑う彼に
ムスっとしながら起き上がった。
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