反逆の涙

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俺の言葉に沙織は 瞳を揺らして呟いた。 「本当は… 拓馬さんを潰しに 来たんじゃないの?」 「…はっ?」 「私が… 遥斗を選ばなかったから… 拓馬さんを潰しに来たんでしょう?」 今にも泣き出しそうな表情の 沙織に戸惑いながら 売店の影に沙織を引き込む。
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