蜜夜

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その迷いを少しでも 薄めてあげれたら… そんな思いで、オクトモアを 口に含み彼女の唇に 流し込んだ。 ゴクンと鳴った彼女の喉と 湿った唇で更に彼女の 妖艶さが増殖する。 「少しは…薄まった?」 その言葉をきっかけに さらに艶を増した 彼女の瞳がゆらりと揺れて… 細くて白い腕が 俺の首に巻きついて行く。
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